議員のマタハラ発言は他人ごとではない!

2014年6月に東京都議会本会議では、セクハラ・マタハラ問題が起こり国内外で大きく報道されました。女性の都議会議員が、妊娠や出産に悩む女性への支援策に関して、都側に質問をしていたときに、

不妊にマタハラする議員「自分が早く結婚したらいいじゃないか」

「自分が産んでから」

「がんばれよ」

「先生の努力次第」

さらにその後

「不妊の原因は、女性だけでなく男性にもあります」

と女性議員が発言すると、

「やる気があればできる」

 

といった野次をとばしました。今回の件は、メディアの追及もあり該当議員の一人が謝罪しました。ただ、この騒動・謝罪で不妊で悩んでいる方に対する配慮は感じられませんでした。メディアも単なるセクハラ発言として捉えていた感もあります。
不妊セクハラで謝罪する議員
都民の代表である都議会議員達がそういった意識を持っていなかったことは、残念でありますが、企業で働く男性にもそういった意識を持った人が少なくありません。
僕も、自分たちが妊活で苦労する経験をしていなければそういった男性とたいして変わらない人間だったかもしれません。

ウーマノミクスやダイバーシティというなら妊活に理解を

政府は2014年6月に発表した成長戦略の中で、2020年までに、『企業などで指導的地位に占める女性の割合を30%程度にする』という政策目標を掲げましたが、活躍するリーダーの多くが未婚もしくは子供を持たない女性という企業では女性に安心して活躍できる職場とはいえません。安心して女性が活躍できる社会の実現には、妊活・出産・育児の整備とあわせて男性の意識改革も重要です。
出産・子育てと同様に妊活に関しても、議員だけでなく企業や男性が理解していくことが、求められています!政治の世界でウーマノミクスやダイバーシティなど格好の良い言葉がはやっていますが、古い男性意識の改革には時間がかかるのでしょうね。