男の妊活第一ステップは精液検査から

妊活と不妊治療の違い「妊活」や「不妊治療」という言葉は、最近では、テレビやニュースでもよく聞くようになりました。

妊活という言葉は、大島美幸さんがテレビで言って、かなり浸透してきたように感じます。

ただ、不妊治療については、ある程度、年齢を重ねて、本気で悩んで、取り組んでからでないと詳しい事は知らないという方が多いのが現状ではないでしょうか。

「不妊」に関しては機関によって、定義が異なりますが概ね、一定期間、避妊をしなくて妊娠に至らないとあり、原因が個々によって異なるので治療法も異なるとなります。

【妊活】の定義は、妊娠についての知識を身に付けたり、妊娠にあたって自身の身体の現状を把握するなどといった活動で、これはある製薬会社の疾患啓発活動の一環として提唱された言葉であるとされています

一般的に女性は35歳を境に、どんどん妊娠しにくい体になっていく。もちろん、男性も若い頃よりも体力的にも衰えていきます。

子どもが欲しいと思っていても、出来ないなら、結婚してから、早い段階で検査に行くしかない。これは、僕の経験からも妊活のスタートだと思います。

それでも、人工授精や体外受精の違いもわからないといった男性が多く、さらには治療を受ける事を嫌がるという事も多いです。

不妊の原因については、女性は様々な要因が考えられますが、男は基本的に精液検査で概ね、結果が分かります。

「妊活」を真剣に考え始めたら、男性は精液検査を早めに受ける事が、その後不妊治療をするにしても、

自然妊娠するにしても、良い結果に繋がりやすいのではないかと思います。

妻の退職決意で妊活開始

妻の涙で妊活僕たちが妊活を開始したのは、妻が「子どもが欲しい」という言葉と涙と「退職決意」でした。

妻は、定期的にクリニックに検査に行き、僕はそれを知っていながら、いつかできるだろうと

何もせずにいました。

それまで僕たちは、共働きという事もあり、二人で頻繁に旅行にいったり、買い物をしたり

悠々自適に生活をしていました。

妻もそれで満足しているものと勝手に思い込んでいましたが、

「子どもが欲しいから仕事も辞めて妊活する」

だから。あなたも検査を念のために受けて欲しい

と涙ながらに言われました。

正直、検査の事も、不妊治療について全く無知だった僕は少々戸惑いましたが、

実際、検査をしてよかったと今なら思えます。

やはり、子どもを欲しいと思うなら男性も検査は早い段階でしておくことが大切ですね。

精子の運動率を改善する

男性不妊の検査僕の最初の精液検査の結果は、数や精液量は問題ないものの、運動率が若干低めという事でした。

男性不妊で運動率が低い医場合、漢方やコエンザイムの投与で様子を見る事も行われているということでした。

確実に、精子の運動率の改善するような効果的な治療法はないけど、精液検査の所見は毎回違うので、食事や運動など気を付けて再度検査を受けるようにいわれました。

漢方薬の、八味地黄丸、補中益気湯等やサプリメントでは、Lカルニチン、コエンザイムQ10なども精子の運動率に良いという事ですが、

それでも、精子の運動率に変化が見られないケースも多いですし、運動率が改善してもタイミングが合わず妊娠に至らない事が多いのも現実です。

僕の場合、色んなサプリや漢方を試したり、食べ物を意識したりすることで運動率も改善されたのか、再検査を受ける前に
子どもを授かることが出来たので、高度な不妊治療を受けた経験はありません。

ただ、男性は早めに検査をすることが大切だということだけは断言できます!!!

そうすれば、良い結果が得られるかもしれないということだけです。

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妊活とは

結局、妊活というのは、夫婦揃って、妊娠について知ることと、を身体の状況を把握すること。

男は、早く検査を受ける事につきると思います。

僕も妻の本気の決意と行動がなければ、今の幸せはなかったのだと、あらためて妻に感謝しています。

最近は、不妊治療に関して、高度な医療で妊娠の可能性も広がり、行政の不妊治療に関しても助成も増えてきました。

しかし、入り口である「妊活」に関してもっと早めに知っておくことも大切だなと思います。