男性は妊活サプリや漢方が続かないのは何故か?
妊活をはじめて感るのは、男性と女性の心理の違い。
うちの場合も、妊活に積極的な嫁さんと、そのうちなんとかなると気楽に考えてた僕に温度差がありました。
最近は、NHKで男性不妊の特集があったり、雑誌でも卵子の老化や様々なニュースがあり、男性も以前より理解している面もあるのですが、
いざ、精液検査を受けたり、サプリメントや漢方を使うとなったら、女性より男性の方が積極的でない面もあります。
それには、いくつか理由があります。
(男の身勝手な言い訳かもしれませんが・・・)
それは、男は、臆病で妙なプライドがあり、短期でせっかちな生き物だからです。
精液検査の結果が怖い
僕も、そうでしたが、精液検査の結果が思わしくい場合、男としてダメな気持ちになります。オトコってなにかしら、性器の大きさや精子の量が人より劣っていると思いたくないという変なプライド?があります。
別に、どうってことはないんですが、これは、生理的な本能的なものかもしれません。
また、自分に原因があって、子どもができにくいという事を認めたくないという気持ちもあるかもしれないです。
「タネナシ」というダイヤモンド★ユカイさんの本が話題となりましたが、この「タネナシ」という表現も本を読まない方にはショックを受ける言葉であります。
漢方やサプリが続かない理由
一方で、精液検査をうけても受けなくても、漢方やサプリメントで対策をしようとしても、実際に続かない方が多いのにも理由があります。
それは
結果・効果が分かりにくいからです。
サプリや漢方は飲んだからといってすぐに結果が分かるものではありません。
胃が痛い時に胃薬を飲んで胃の不快感が収まったり、ED薬を飲んで勃起するようといった即効性のあるものであれば、男性も躊躇なく利用します。
実際にED薬を使用してる男性は多いですが、サプリメントを続けている男性は、少ないのが現状です。
続けるためには工夫が大切
実際に、妊活に協力しない男性は、こういった検査の結果が怖い、サプリや漢方が続かないといった人が多いようです。
夫婦で話し合って相互理解が深まれば、我慢してサプリを続けられるかもしれませんし、お互いの妊活に対するすり合わせは大切な事です。
その上で、男性も検査や治療、日常生活の改善、漢方やサプリメントなど、出来うることをしていく努力が必要です。
いきなり、性格を変えたり、努力をしていくといっても続かないので、出来る事からやっていくという考え方もありかなと思います。