僕たちが妊活を楽しめたのは

最近は『妊活』という言葉が出来て世間でも注目されるようになってきましたが、子どもが欲しいのに中々授からないのは結構なプレッシャーです。
本人だけでなく、周囲からの「お子さんは?」親族からの「早く孫の顔を見せてあげて親孝行しないとね」など色々言われ、いやーな気持ちというか、夫婦そろってプレッシャーを感じてました。

そのプレッシャーは、ある一冊の本で解放されました。

それは・・・

プロテニスプレーヤーでテレビでも活躍されている杉山愛さんのお母さんである杉山芙沙子さんの子育ての本でした。

僕たちが妊活を楽しめたのは

杉山愛さんは、日本人で初めて「WTAツアーシングル」6勝をするし、ダブルスで世界ランキング1位にもなったテニス界の名選手です。
最近は、錦織選手の活躍でテニスが注目を集めていますが、それ以前で僕たちが知っているテニス選手といえば、松岡修三さんか、杉山愛さんでした。

その杉山愛さんのお母さんの子育ての本に、妊活プレッシャーから解放されるヒントがありました。お母さんは、子育ての間に一度も感情に任せて怒ったことが無いそうです。
若い頃に「児童心理学、発達心理学、社会心理学」を研究していたこともその後の子育てに生かされているといいます。

楽々子育てとは

sugiある日、愛さんが2歳の頃、一緒に散歩に出かけようとした時に、愛さんは上手に靴を履くことが出来ませんでした。

その時お母さんは30分かかって靴を履くまで、自分で靴を履かせたりせず30分も見守っていたそうです。
それは「靴を履くときから散歩が始まっている」と考え、気長に待とうという気持ちになれたといいます。

そして愛さんが靴を履く行為を楽しんでいたそうです。
親の都合や勝手で「こうしてほしい」「こうでなければ」と思ってしまうから親にも子供にもストレスが溜まるであって、

大勢に影響のない事に目をつぶると子どもを叱る理由なんてほとんどなくなります。
また、「1歳までに歩けないといけない」「友達の子供はもう寝返りができている」とか基準をおかない方がいいと思います。その子の個性を大事にするという意味では、

その子の成長のプロセスを楽しむとという風に考えたら育児が楽で楽い「楽々」子育てになった。

楽になってから

プロセスを楽しむというのは、始めは難しい事もありましたが、なれてくると本当にいいものだと感じます。

妊活もプロセスを楽しむ事を意識するようになってから、僕たち夫婦は変わりました。

僕の精液検査・禁煙・食事制限・毎日の青汁・運動習慣

妻の排卵チェック・子宮内膜症の手術・食生活の改善・・・

実際、やってきた事は、僕より妻の方が大変だったと思いますが、何よりも

妻がそれらを楽しみながら出来たと言ってくれたことが僕にも良かったです。

妊活のプロセスは、個々によって違いもあり、つらい事、悲しい事もありますが、

プロセスを楽しむということが出来れば、プレッシャーからも解放されるという事を実感しました。

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