タイミング療法+排卵誘発剤
自然周期でのタイミング療法で妊娠に至らない場合、排卵誘発剤を併用するという選択肢もあります。
タイミング指導と排卵誘発剤を使用した不妊治療では、クロミッドやセキソビットなどの排卵誘発剤の飲み薬を飲みながらのタイミング法を指導する病院が多いようです。
自然周期のタイミング指導では、卵胞18mmに満たない小さなうちに排卵してしまう人もいて、排卵を見逃すことも多々あります。排卵誘発剤を利用する事で「複数の卵子を排卵させる」ことと「卵が少し大きく発育する」「生理の周期に関係なくほとんど決まった時期に排卵する」など受精の確率が高くなります。飲み薬でも副作用として双胎妊娠の割合が高くなることが指摘されています。
飲み薬で妊娠しない場合には、排卵誘発剤の注射を打つ方法も選択肢になります。ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン(HMG)という排卵誘発剤の注射を数回注射して卵胞の発育を促し、胎盤性性腺刺激ホルモン(HCG)で排卵を促します。注射をした場合には、飲み薬では効果がないときや、より質の高い卵が数多く欲しい時には強力な効き目がありますが、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になって卵巣が腫れることがあります。また、多くの卵子が排卵されることで、3つ子、まれに4つ子など多胎妊娠の可能性が高くなります。
不妊の原因は旦那かも?でも言い出せない!
子どもが欲しい、二人目を授かりたいと思っていて、女性が病院やクリニックで検査して何もなく、「もしかして旦那に原因があるかも?」「男性不妊の検査(精液検査)を受けて欲しい」
と思っていても、なかなか言い出せないというケースは案外多いようです。男性は自分に原因があるかもと思っていても自発的に検査を受けたり、妊活サプリを続けるのも三日坊主という方が多いようです。
そんな方には男性不妊に適した青汁もおススメです!!