コエンザイムQ10

妊活に臨床データのあるコエンザイムｑ10

男性不妊で悩んでいる多くの方が、マカや亜鉛、牡蠣肉エキス、ニンニクなど色んな成分、素材の入ったサプリを購入していると思います。
精子には、亜鉛が必要とか、抗酸化成分が良いとか様々な情報が飛び交っています。

少しでも精子の質、量、運動率を改善したいと思い、色々試したけど効果の程は、イマイチ分かりにくいといった事があります。

そんな中で、以前、美容などでも話題になったコエンザイムQ10についてあらためて調べてみると、

なんと、妊活に関する有用な臨床データがあるというのを発見しました。

コエンザイムが医薬品だった時から実施

コエンザイムQ10は、2007年の食薬改正で、医薬品から食品として利用できるようになりましたが、男性不妊治療の最先端ともいえる、
獨協医科大学越谷病院泌尿器科では、今から20年以上前から、医薬品のコエンザイムQ10（ノイキノンは10mg錠）を男性不妊患者に自由診療で用いています。
特に、精索静脈瘤患者には有用性が高く、手術前に服用していました。

イタリアでの二重盲検試験でも精子の運動率が向上

又、海外での実験はありますが、2009年にイタリアの病院では、精子無力症の男性不妊患者に、コエンザイムQ10とプラセボを服用した二重盲検試験では、コエンザイムＱ10を半年間服用することで、精子運動率が統計学的に有意に改善されています。この二重盲検試験は最も厳しい臨床試験方法ともされています。

安定した抗酸化がポイント

男性不妊の原因は、個々に原因が異なり、先天性の場合を除く多くの場合が生活習慣や加齢による影響が大きいと考えられているので、男性ホルモン剤やサプリメント、漢方薬などがで、男性ホルモン向上などを目指すのが従来の考えたのひとつでしたが、近年、世界の男性不妊専門医に最も注目されているのは、「抗酸化療法」で上記のようにコエンザイムQ10など抗酸化成分の利用が増えています。

代表的な抗酸化物質としては、ビタミンＣやビタミンＥ、グルタチオン、コエンザイムＱ１０、ポリフェノールなどがあります。

コエンザイムＱ10は、ミトコンドリアでエネルギーの産生の最終段階で必要な成分で、強い抗酸化作用を有しています。人間のカラダの細胞を錆びつかせないためにも大切な物質です。サプリメントや食品から摂取しなくても体内でつくられていますが、加齢と共に３０代後半からその量が減ってくるので、食品やサプリメントで補う必要が出てきます。

赤身の肉やイワシなどにもコエンザイムQ10は含有していますが、妊活に必要な量を摂取するには何十というイワシを毎日食べたりすることになりますので、サプリメントで安定的に摂取することが良いようです。

男性不妊サプリメント

株式会社パートナーズという会社が販売する「SOサポートⅡ」という男性不妊サプリメントは、男性不妊の専門医と共同で開発した男性用サプリメントということで、還元型コエンザイムＱ10を主成分にしたサプリメントです。
ビタミンC、ビタミンE、亜麻仁油を配合している、抗酸化に注したサプリで販売価格／8,640円（税込）です。クリニックなどでの取り扱いも多く、安心できる商品ともいえます。

コエンザイムQ10を試すなら

妊活や男性不妊のサプリメント以外にも、コエンザイムQ10は多くの商品があります。
品質が良くて価格的にも試し安いのが、国内医薬品原料メーカーで大手の協和発酵バイオの「コエンザイム10EX」です。
初回限定で500円で試すことが出来る、しかも安心できる大手メーカーの商品。
通常価格も3086円と安価なので、続ける場合もコストがあまりかからないのでおススメです。

コエンザイムQ10が追加された妊活青汁

サプリメントと異なり日常生活の一部として取り入れやすいのも特徴です。妊活サプリが苦手な男性にも続けられるのも嬉しいです。
その男性用の青汁が2016年4月に、成分が強化されて新しくなっています。特に水溶化コエンザイムQ10やL-カルニチン、セレンなど男性不妊の専門医も推奨する成分が多く配合されているのが新しいです。

精子・精液の為に健康習慣

精子を増やす、精液を濃くするなどは亜鉛やビタミンE等をはじめ栄養をバランス良く補給し、抗酸化成分を摂ることが大切です。
最近では、男性不妊の研究も進んでいて、コエンザイムQ10やセレン、L－カルニチンも精子に良い影響を与える成分として、専門の学界でも報告されているようです。

妊活で人気のコエンザイムQ10、亜鉛、L-カルニチン、葉酸、セレンがたっぷり配合された青汁20日分、20杯が3000円で試せます。健康的な精子のためには3か月以上続ける必要がありますが、まずは試してみましょう！