精子の働き
自然妊娠が成立するには、女性の卵管膨大部で結合する必要があります。膣で射精された精子は一部が子宮頸管から子宮腔を通って卵管膨大部に到達します。卵子の周りに辿り着いた数十個の精子は卵子の外側を覆う顆粒膜細胞を通り抜けようとし、そのうち一つが卵細胞内に入り受精となります。
受精卵は2細胞、4細胞、8細胞、桑実胚と分裂・増殖を繰り返し、およそ4日かけて子宮内膜に到達します。受精卵は子宮内膜に着床し、1週間ほどで絨毛の根をはります。
子宮内膜に着床した受精卵は、酸素や栄養を吸収し卵割を繰り返し受精後3週間ほどで胎嚢が確認できるようになります。
1か月の中で妊娠の可能性のある日は排卵日だけでなく、排卵の5日前くらいからとされます。精子は膣内で射精された後、子宮頸管に辿り着いた精子は5日くらい生きていますので、排卵日の3日前くらいから性行為を行う事で妊娠の可能性は高くなります。
しかし、精子濃度が低い場合や運動率が低下していると、卵管膨大部まで精子が辿り着けないということになり不妊の原因となります。
不妊の原因は旦那かも?でも言い出せない!
子どもが欲しい、二人目を授かりたいと思っていて、女性が病院やクリニックで検査して何もなく、「もしかして旦那に原因があるかも?」「男性不妊の検査(精液検査)を受けて欲しい」
と思っていても、なかなか言い出せないというケースは案外多いようです。男性は自分に原因があるかもと思っていても自発的に検査を受けたり、妊活サプリを続けるのも三日坊主という方が多いようです。
そんな方には男性不妊に適した青汁もおススメです!!