流産の原因は男性側にある場合も

妊娠検査薬妊活をしているとき、妊娠検査薬で陽性反応が出て、期待をしていたら生理がきてしまったという経験は、僕たちの周りにもたくさんいます。
この場合、受精はしたものの着床できなかった状態で科学流産といわれてます。
その他にも、エコーで確認できたが心拍が確認できないなど妊娠初期から22週未満までに妊娠が継続できなくなること流産と言いますが、胎児に染色体異常や先天性異常があるなど自然淘汰といわれています。専門的には他にも子宮形態異常、甲状腺機能低下症や糖尿病などの代謝異常、子宮内膜炎などの感染症、抗リン脂質抗体症候群などの自己免疫性疾患、血栓形成傾向なども原因とされてるようです。

流産を何度か繰り返す場合、母体にも何らかの原因があることが考えられていますが、男性側の精子に原因がある場合もあることが最近ではわかっています。

精子の役割

精子の画像200妊娠にかんして精子はDNAを卵子に届ける事が一番の役割といわれます。男性のDNA情報を卵子まで運び、受精をおこさせることが役割です。
はじめて男性不妊の検査をした男性、さらには奥さんも、精子の数や運動率に注目してしまいますが、精子の奇形率にも注目する必要があります。
精子の奇形率というのは、精子の頭部(男性のDNJ情報が入っている部分)が変形していたり、小さかったり、精子の尾部が短かったりして、妊娠のために理想的な形ではない精子の比率です。全ての精子が正常な形をしていて奇形率0%の男性はいないという事で、精液中には形の悪い精子が必ず混じっているようです。

精子のDNA損傷の原因

精子の構造精子は、DNAを含む頭部、ミトコンドリアを含む中部、運動性のある尾部の3つの部分からなっていて、精子の数や運動率に影響を与えています。
精子は活性酸素の攻撃に弱く、酸化DNA損傷をおこしやすいことも最近の研究でわかってきています。卵子細胞質には傷害をうけたDNAを修復する能力が備わっているようですが個人差や年齢でも異なります。
精子DNAは活性酸素の影響を受けやすく、損傷をしやすく、それが原因で流産が引き起こされている可能性があるので、食事や運動など生活習慣を改善することも大切です。

流産の原因を少しでも減らすためにも、男性の妊活には精子の数や運動率だけでなく、奇形率などの対策もふくめて抗酸化成分の入った食事やサプリメントや運動や禁煙などの生活習慣対策をしましょう。

タバコは精子のDNAにも良くないですし、妊活するなら禁煙は絶対ですね。

ミトコンドリアに着目したサプリ

ミトコンドリアに着目したサプリとして、広告が多いのが、シンゲンメディカルの「ミトコア」とゲンナイ製薬の「ミネラルエイジングケアプレグルCB-1カプセル」。
価格は15000円位でちょっと高いというのが正直な感想です。

【ミトコア300】


ゲンナイ製薬の

「ミネラルエイジングケアプレグルCB-1カプセル」。


生活習慣になじむ妊活青汁

妊活青汁ミトコンドリアは活性化させるというサプリもありですが、結果が出るまで、サプリを続けるのは男性には、やはり難しい面もあります。

食事や生活習慣を改善していく方が僕には合っています。

妊活青汁シトルリン